合同な白銀菱形(軸長の比が1:√2)12枚でできた空間充填多面体です

同じく合同な菱形面十二枚の空間充填多面体である黄金菱形十二面体とは菱形の向きが異なっていて、白銀菱形十二面体の方が対称性が高いです
デブコンでは何回も失敗していましたが、やっとうまくできました
稜長は1cmで、鋭角が4つ集まる頂点から見ると1辺2√(2/3)(≒1.63)cmの正方形に見えます

そして、屈折や反射で浮かぶ模様はこの方向からが一番綺麗です

他方、鈍角が3つ集まる頂点からみると稜長1cmの正六面体にそっくりに

正六面体と並べて撮ってみました


次回はこの白銀菱形十二面体の角を断面が正方形や正三角形になるように切り落として得られる、斜方立方八面体です
私もこのかたちは何回も作りましたよ。
上から2番目の写真が特にきれいに菱形があらわれていますね。
デブコンの中にビーズのようなものを入れても固まるんですか?
コメントありがとうございます
今までは気泡が少し残ったり、型のフタがしっかり閉じなかったり、いろいろ失敗しましたが、やっとちゃんとした白銀菱形十二面体ができました
樹脂ですが、ビーズを入れてももちろん透明でカチカチに固まります(ただ入れるだけだととても簡単ですが、ビーズの密度により、どの位置に落ち着くか決まるので、その辺りは厄介かもしれません)
何か入れるのでしたら、おそらく正四面体がカレイドスコープのようになるはずで、面白いと思います