黄金三角形を側面にもつ黄金六角錐です

後述する理由で中途半端な感じになりましたが、透明赤で着色してあります

側面の二等辺三角形は、以前掲載した黄金五角錐の側面の二等辺三角形と合同です

底面が正五角形から正六角形になったため、角錐自体の高さはおよそ0.4cm低くなりました
てっぺんから見た屈折による模様です

透明赤に着色した樹脂が途中で足りなくなり、コップの中に僅かに残っていた透明樹脂をスプーンでかき集めて補ったため、着色にムラができています
また、小さな気泡も少し残ってしまいました
細かな埃のようなものが側面に付着しているように見えます
しかし、実際は角錐内部の底面近くに残った小さな気泡です(下の画像を立体視すると表面ではなく内部にあることが判ります)

ところで、黄金三角形は頂角36°の二等辺三角形ですが、六角錐の側面をsin(頂角/2)=1/√10 の二等辺三角形(頂角がおよそ36.87°)で作っていれば、7個すべての頂点と側面6枚のうち3枚で正六面体に内接する六角錐になるところでした
作った当時はそのことに気づいていなかったのですが、そのような六角錐を底面で貼り合わせた双六角錐(12枚のうちの6枚の面と8個すべての頂点で正六面体に内接する双六角錐)は作ろうと思います