
ブラウザ上で動かすことができます→VCSSLプログラム「三角反柱で組み立てる立方八面体」
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この立体を作るための三角反柱は、2枚の正三角形(底面)、およびその正三角形の1辺と等しい長さの底辺をもつ6枚の直角二等辺三角形(側面)という構成です

上記のようにして構成された三角反柱8個を正八面体の面のようにして組み立てると、前回の四角反柱を正六面体の面のようにして組み立てた場合と違って、反角柱の側面が平らにつながり(4枚の直角二等辺三角形が平らな1つの正方形面になる)、表に見えている面が完全な立方八面体を形成します

ところで、接合体の内側には正八面体の形をした空間ができます
他方、立方八面体を規則的に配置すると正八面体の形をした空間を規則的に生じさせることができます
これらに関係して、この三角反柱の2枚の底面に正八面体の1/8(底面が正三角形で側面が直角二等辺三角形である三角錐)を接合すると単独空間充填多面体になるのですが、それは正六面体以外の何物でもありません(つまり正六面体を複数の箇所で切断してこの三角反柱を得ることもできる)
なお、プログラムですが、色の塗り分けパターンの選択が可能です

三角反柱ごとに色を塗り分けたもの以外は、立方八面体を裏返したときに異なる色の組み合わせが表面に現れるようになっています
また、CGウィンドウは何もしないと対象を真横から見たアングルです
別の方角から見たい場合、CGウィンドウ内での操作(左クリックしたままマウスを動かす)でアングルを変化させて下さい
私はわかりやすいのは黄色と黄緑色のものだと思います。反角柱の三角形の部分もこれは簡単ですね。
それから五角反柱の12接合体で中が十二面体の立体のことですが、その時の三角形につい
て気がついた事がありました。サイズを教えていただきましたね。
その三角形は五角形の対角線を全部結んでできる「星」を切り抜いた残りの三角形と同じでした。計算等はわかりませんが、面白いことに気がつきました。
今度のも、これはもう、(^v^)マネしたいです。
これは非常に作りやすい形の面だけでできていますから、作るのにはオススメですね
工作に期待しています
サイズについては面白いことに気が付きましたね!(発見は多面体工作の大きな楽しみだと思います)
この性質を使ったCGも作れそうです