2012年09月05日

ダイヤモンド空間充填体X14


多面体影絵を作るのに使った空間充填多面体、ダイヤモンド空間充填体です

1330_diamonespacefillerx14_00_02.png





CG上の光線と面の角度に応じて色に変化が生じるため、影絵同様遠近感をかなり下げた図であるにもかかわらず、何かの立体を並べた様には見えます

もしこのような面の色の変化がなければ、単なるカラー影絵に過ぎず、立体には見えないでしょう

10個の立体が確認できますが、同じ配置を裏側から見ると下図の通りで、正六角形の輪郭をもつ立体は14個です

1330_diamonespacefillerx14_00_04.png



さて、不思議な感じがすると思いますが、まったく同じ配置を別の角度から見ると下図のようになります

1330_diamonespacefillerx14_00_00.png(図1)



この配置で自転軸を適当に選ぶと、重なりをまったく生じさせることなく、それぞれをくるくる回すとができます

1330_diamonespacefillerx14_00_g07.gif



このように回転させてみると確かに1つ1つは立体であることが実感される一方で、配置は2次元的であるように感じられます

実際、遠近法を弱めてあるので上のGIFアニメーションは2次元的な配置と区別ができないのですが、立体の重なりを作ると前後関係が歴然とします

1330_diamonespacefillerx14_00_01.png



これは、図1で画像に垂直な軸に関して各々を45°自転させたものです



では、こういう見え方をする図1の配置はどのようなものかというと、4つの黄色、それと同数の水色はそれぞれ別々の正四面体の4頂点、1つ重なって隠れている6個の黄緑は正八面体の6頂点を成すもので、これらはすべて同一のダイヤモンド結晶格子の一部分です



さらに、そのままの相対位置で各立体を拡大するか、集団の重心からのそれぞれの距離を一様な倍率で縮めるかすると、ダイヤモンド空間充填体はすべて隙間なくくっつきます(空間充填)

1330_diamonespacefillerx14_00_g08.gif



ダイヤモンド空間充填体はダイヤモンド結晶格子点を結んで作ることができる形ですが、それをダイヤモンド格子点上に配置するとそのまま空間充填する、というわけです



以上のような流れで作ったのが今回のプログラムです(ということは、影絵のCGに立体を4つ追加しただけということになります)



そしてここで、プログラムを動作させるにはブラウザのJAVAが有効になっていることが前提となる旨の案内を何度もしてきましたが・・・

今回は最近のJAVA脆弱性に関する情報へのリンクも掲載しておきます(同ページにJAVA最新版アップデートへのリンクもあります)→http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20120831-oracle.html

古いバージョンに関しては、「任意の命令を実行される可能性がある脆弱性が存在します」などと、恐ろしいことが書かれています

しかも残念なことに、最新版のJAVAでも脆弱性が完全にカバーされているわけでもないようです→http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1209/03/news017.html



この脆弱性が普通の人に対してどのくらいの脅威なのかわかりませんが、今回掲載するCGプログラムに関しては分量倍増にともなう読み込み時間の増加、および、プログラム実行直後に瞬間的に生じる高負荷、の2つが予想されます

前者はGUI部分の記述が多くなってしまったこと(新たに追加したGUIは機能の完成、未完成に係らず、初期状態では見えないようになっています)によるもので、後者はアニメーションの任意時刻へ任意のタイミングでジャンプできるようにするためのプログラムの変更に起因する現象です



使用に際しては、以上を了承した上でお願いします



プログラムはこちらです→VCSSLプログラム「ダイヤモンド空間充填体X14


posted by 流線 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | VCSSLによるCGプログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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